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ふう!えらいもんに手を出しちゃったな!

category - フラウトトラヴェルソ
2018/ 05/ 27
                 
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  久しぶりのトラヴェルソレッスンでした。どうもトラヴェルソを一番疎かにしてるようで毎回レッスン日直前になって必死に復習い出す始末です。なかなかうまく鳴らせない、すぐ音が出なくなる、なんてことはとっくの昔に卒業してるはずなのに繰り返してますね。トラヴェルソ奏法の基本を忘れてるんですね。モダンから意識的に切り替えねばならないのに普段吹いてないと即座には反応しきれない。
 本当はこの切り替えるという意識が間違ってるのかもしれない。モダンでは楽器が反応してくれる範囲が広いので粗雑な吹き方に慣れてしまう。そこをトラヴェルソのように繊細で細やかな奏法をいつもこころがけていればもっと上品な音を出せるはずなのだが。なんてことをこのレッスンで考えさせられました。モダンとトラヴェルソは別物だと考えずにどちらかというとトラヴェルソを基本に、それをそのままモダンの楽器にいかに適応させるべきなのか、そこらへんを工夫すべきなのかもしれませんね。

 しかしまあバロック時代の音楽というのは面白い。付いてる記号からして作曲家によって意味が違う、記号を付けてくれるのは親切な方で何もなくてもこうするのが常識みたいなとこがあって、多分当時楽器をやるのは職業としての楽師がほとんどだろうから業界の常識なんだろうし、アマチュアと言ったって貴族の人たちでしょうから今で言うセミプロみたいなもんでしょう。

 そう云う時代の音楽だもの奏法について文献に残ってるものは少なく、お師匠様から直伝で習うしかない、ってこれ日本の芸能はすべてこれですから、洋の東西を問わずおんなじなんだと思えば納得。ふう!えらいもんに手を出しちゃったな!
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