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フルートのストラディヴァリ!

category - 楽器
2017/ 08/ 23
                 
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 読んだんですけどね、ふ~ん、そうなんだ、名器の価値はそれを弾きこなせた人間にのみわかる、ということらしい。凡人には理解不能なんだそうナ。俗な言葉に言い換えれば1本100万円のワインと1万円のワインを飲み比べてもオイラにはその違いがわからないみたいなことかな。当然聴いている聴衆にも違いがわからないはずなんだが、名器を貸与されていた演奏家が返却して他の楽器で弾くようになったら演奏会に呼ばれなくなり音楽界から消えてしまったなんて話、いかにも眉唾なんだがこれも名器にまつわる伝説なんですかね。

 さて、こんな話を書いたタイミングで昨日の日経の文化欄にアキヤマさんのことが取り上げられていた。ヴァイオリンを弾く人でストラディヴァリの名を知らない人はいないだろうが、さて、フルートを吹く人でルイ・ロットの名を知っている人が何人いるでしょうかね。フルートのストラディヴァリと言われる名器なのだが残念ながらストラディヴァリほどにはその名声は知られていない。早い話が吹きにくいんだよね、だから一部の熱烈な愛好家を除けばあまり話題になることもない。この楽器を使っての演奏会が開かれたという話も聞かないですもの、演奏家の間でストラディヴァリのような評価を受けていないということなんでしょう。この楽器を吹きこなせる名手が出現していないということなのかなあ、ルイ・ロット愛好会の会長のあの大家ですら演奏会で使ってるって聴いたことないな、オイラが知らないだけなのかもしれないが。

 まあ何にせよアマチュアには縁のない話なのだが、何故か楽器に纏わる話っておもしろいよね。100年位前のお盆から作られたというアキヤマフルート吹いてみたくなったけど、230万かあ、FMCの鳳凰じゃあなくてこっちにすればよかったかな、いやあれはオイラの楽器じゃあなかったんだ、相方のだ、残念。
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コメント

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No title
そうなんですか。古くからの友人はモダンオケで梅雨時分のコンディションが悪い時以外は、いつも、ルイ・ロットを使っていました。ずいぶん以前からです。ちょうど、ピッチが442ほどで作られているから、モダンオケでも問題ないと言ってました。どのルイ・ロットかは聞いていませんが。コンディションの悪い時は、ものすごく安いヤマハの真鍮のフルートを吹いていたのですが、隣の金のフルートより良い音がしていました。