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2018年01月

        

マゾ的素質がないとチェロは弾けない!

category - チェロ
2018/ 01/ 31
                 
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 どの楽器が難しいかと言ってなんといってもそれはチェロだろう。この難しいというのはアマチュアとしてまあまあ弾けてるという段階に到達するまでのことである。どんな楽器だって一流になるのは並大抵じゃあないがそんなレベルではなく趣味として演奏するアマチュアとしてである。考えが甘かった、始める前はココまで難しいとは予想してなかった。ハイアマチュアのブログなんかを拝見してもオイラなんかより遥かにレベルの高い方も絶えず基礎的なトレーニングに励んでいる。こりゃあ歳とってから始める楽器じゃあないのは確かだ。
 ほぼ同じ頃にガンバも始めたのだがその頃はガンバのが難しいと感じていた。今になってみるとフレットのあるありがたさが身にしみる。6弦とフレットの横移動に慣れてくれば何だか先に進める気がしてくる。それに比べるとチェロは進めども進めどもあらたなる難題が待ち構えているわけで、その障害をなんとか克服してやろうという意欲が湧くほどこの楽器に魅入られた人以外は諦めちゃうんだろうな。逆に言えばどんなに難しくてもその難しさが魅力だと思えれば頑張れるかな。

 だってさ、少しは上達したかなと思うと先生から新たなる課題が出されるわけで、これが躰が硬直している年代にしてみればとんでもなく残酷で拷問なのだ。マゾ的素質がないとチェロは弾けないと最近悟りました。
            
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アマチュアだって良い楽器がほしい!

category - 楽器
2018/ 01/ 30
                 
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 へぼだって楽器を弾く者はそれなりにより良い道具を欲しくなるものなんだが、かと言って自分の技量を凌駕するような楽器だと弾きこなせないことになる。トラヴェルソ師匠によれば楽器半分奏者半分なんだそうな。勿論奏者がプロだったらなんですけどね。しかし楽器の性能が半分を占めるとなるとそりゃあ楽器探しに熱が入るのは当然ですよね。うん、オイラみたいなへぼアマチュアはどうなんだろう。おそらく楽器2割腕前8割ってとこかな。多分、笛に限らずどの楽器だっておんなじようなもんだろう。結論を言えば楽器云々よりも腕を磨けちゅうことになる。

 さて、トラヴェルソだったら楽器が違ったってボンクラの耳では違いがわからない。モダンのフルートだったら経験が長いのでそれなりに違いが出てくるのはわかりますね。モダンフルートだったら楽器の占める割合は少し上がって3割位になるでしょうか。さて、これがチェロになったらわからないなあ。同門の皆さんが弾いてる楽器がどの程度のものか、値段ではなくて楽器の性能としての差、みたいなものを聞き分けることが出来ない。これはもう技量の差のほうが全面に出てしまって楽器としての特色みたいなものはまったく判断できない。多分これはオイラの技量がまだそこまでのレベルに達していないということなのだろう。

 チェロなんてプロだったら楽器の占める割合は9割位に跳ね上がるんだろうな。だから価格も天井知らずになるんだろう。

 
                         
                                  
        

今年もドタバタあたふた出発進行!

category - フラウトトラヴェルソ
2018/ 01/ 29
                 
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 思い出したようにトラヴェルソレッスンに行ってきました。レッスンとレッスンの間隔が空きますからね、気がついたらレッスンの日になっていた、当然のことながら何ら準備はしてません。困った生徒なのである。まあトラヴェルソの場合はどう練習していったら良いのかわからないということもあるんですがね、復習のほうが大切になるのですが喉元過ぎれば熱さ忘れるでしまったと思ったときは次のレッスン目前です。

 音符が細かくて当然のことながら復習っていませんから指が回りません。その場合よく言われるのが音符を端折ってともかく音楽の流れに乗る感覚をつかむこと。なんですが突然端折れと言われってもとっさに反応できない。そんな器用なことが出来るくらいならジャズにでも転向してますなんて減らず口をたたいてはいけない。どんなジャンルでも音楽の基本は一緒です。時々思うんですがどの楽器でもおんなじような進行状態なんでこれでいいのかなと思うんですが、少しは前に進んでると思うからこれで良しとしよう。

 今年もドタバタあたふた出発進行!
                         
                                  
        

やることは同じ!

category - チェロ
2018/ 01/ 27
                 
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 チェロレッスンです。なんということかカバンを開けてみたらテキストがない。楽器を忘れてこなかっただけマシですかね。レッスンなんてなんとでもやることはありますから困りはしないのですけど。ということで今回はまたしてもボーイング、と言うか弓の持ち方ですね。なんだったかな、左手は体操右手は感情だったっけな、要は音楽を作る上で右手が重要な鍵を握っているということなのかな。
 繊細な動かし方をしなければいけないんですね。ココがチェロの面白いところ、どうやるべきか具体的に目に見えてルンですけどね、自分の手が思うようには動かないのがミソ。もっともフルートみたいに出したい音のイメージは分かっていてもどうしたらその音が出せるかは具体的にはつかめないのよりはいいんですけどね。すなわち訓練するしかないということです。筋肉に覚え込ませるということですかね。ああ、年寄りにはシンドいね。
                         
                                  
        

楽器を弾くのは老人の時代!

category - 楽器
2018/ 01/ 26
                 
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 お天気は良いのですけど相変わらず寒いですね。 春が待ち遠しいです。

 さてさて、今日はチェロ発表会の写真を印刷しました。集合写真を見るとココでも高齢化ですな。だからかも知れないが生徒が固定化してますね。みんな辞めない、元気に続けています。老人パワーは侮れません。何しろ今回の初登場は90歳の紳士、チェロ初挑戦です。どこのグループでもそろそろオイラが最高齢かなと思い始めてたんですがどうしてどうしてまだまだ若者です。

 生徒の入れ替わりが少ないというのは先生が信頼されてる証明ですからね、そう言う評価を受ける指導者も意外と少なかったりしますから生徒の目も意外とあなどれないということなのかな。先生稼業も楽じゃあないとは常々感じていますけどね。だって辞めてから何年たってもかつての先生の指導法が間違っていたなんて延々とぶつぶつ言われたりしているのを見ると大変な職業だなあと思います。まあ文句いう方もどうかと思いますけどね、完璧さを求めるほうが間違いだと悟らなければ。

 たしかに自分の指導法に絶対の自信がありすぎる先生もいるみたいですけどね、そうでもしなければやっちゃーられないのも確かだと思います。ココは生徒のほうが選択するしかないですもの。自分にあった先生を見つける、これがどんなけ難しいか、まあ運任せしかないな。だめだと思ったら転進する、それしかないですね。
                         
                                  
        

夢見る人!

category - 太極拳
2018/ 01/ 25
                 
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 近々小氷河期になるなんて話を信じたくなるような今日このごろです。一寸先はなにが起こるかわからないのは今も昔も同じということなんですね。日常的に当たり前のように災害が起こる世界に住んでいたらかえってパニックなんて起こしようがないのかな、これじゃあテポドンが降ってきても動じないかもしれませんね。とまあ変なところに感心したってしょうがないけどそれでも日常は続くわけですもの。

 オイラもどうやら躰はもとに戻ったかな、まだちょっと食べ物の味が鈍感になってますけどね、ぼちぼちと楽器も手にしないと。ということで太極拳レッスンです。いよいよタイムリミットあと二ヶ月と言うことで先生も熱が入っております。何とかそれなりの形にして終了させたいと言うことなんでしょうけど、生徒が生徒だから大変です。ほんとこの後どうしようかとは全く考えておりません。何事も行き当たりばったりですからそのときがきたら自ずと定まるでしょう。

 さすがにこれ以上楽器は増やせません。ダンスなんかどうでしょう。夢見るのは勝手です。
 
                         
                                  
        

知らず知らずに何?

category - もろもろ
2018/ 01/ 23
                 
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 雪だあ、この時期の雪にはトラウマがありますからね、ミニヨンの演奏会はパス、また帰れなくなったら困りますもの。それに風邪が治ったばかりですもの躰が重い。ということで全然楽器の練習が出来ていない。気分が乗らないときはきっぱりあきらめた方がいいかな。
 老いというのは少しずつ進行するわけだから普段あまり自覚することがない。いつの間にかこんな歳になってしまったなあとふと気づくのである。気づけるうちはよいですけどね、これが頭の方だったら知らず知らずに・・なんて考えるといやになりますね。気づけるようになったらもう手遅れでしょうけど。
 知らず知らずというのは悪いことばかりではない。彼女との距離が知らず知らずに近づいていたなんてね。逆もあるから怖いぞ。相手にもよりますけどね。知らず知らずにあれ、上手くなってる、なんてこともなくはないから楽しいのである。今日は暖かいけど明日からまた当分寒いんだって。



 
                         
                                  
        

オイラもその一人!

category - 楽器
2018/ 01/ 21
                 
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 風邪のせいで少しはやせたかと思ったんだが気のせいくらいしか減っていない。体力消耗してるように思えるのだがあまり関係ないか。明日は大雪なんだって、ミニヨンなんだよな、雪にはトラウマがありますから出かけるのを怯んでしまいます。でも、行かねばならない用事が出来ちゃった。カメラマンからチェロ発表会の写真を受け取ってこなければ。

 同じトラヴェルソ門下からミニヨンでチェンバロを使ってリコーダーで演奏会をやりたいなんて連絡を受けた。ぼちぼちとやっとこんな話が出始めたぞ。嬉しいことである。トラヴェルソを始める人はモダンからという人も多いけどリコーダーを昔から吹いていてそこからトラヴェルソという方も多いみたいだ。オイラはリコーダーという楽器にはなじみがない。何しろ小学校で手にしたのはハーモニカだった世代なのだ。リコーダーは誰でも吹けるけど本当は難しい楽器なんだそうな。しかし。難しそうに見える楽器が易しいなんて話は聞いたことないから何でも楽器は難しいと思ってた方がよい。難しければ難しいほど惚れ込むのが人間なんだろう。
 オイラもその一人かな。
                         
                                  
        

答えはないのかもしれないけど!

category - チェロ
2018/ 01/ 20
                 
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 どうやら躰は回復しつつあるのだが、かと言って楽器を手に持ちたくはないなあというくらいの後遺症は残っている。そこをなんとかしなければという強迫観念にかられて、でも、息を使う楽器は辛いなということでチェロを引っ張り出した。先日の発表会で自分なりに開眼したことがあってそれを忘れちゃわないうちに試してみないとと焦燥感にかられるのである。

 何、いままでも散々言われてきたことなんだけど自分で悟らないとダメなんである。いままでの時間はそのために必要だったんだと無理やり納得させないといけないのである。

 チェロのバイブルはバッハだものな、またさらい始めたのだ。多分、そうすることによって新しい発見があるんじゃあないかと、何度も何度も同じことを繰り返すことによってしか才能のないオイラみたいな人間には理解できないことがいっぱいあるのだろう。
 こうなると単なる趣味とはいえなくなっちゃうね、楽器を弾くって人間何のために生きてるのかという答えを求めるからなんだろうな。
                         
                                  
        

頭空っぽ!

category - もろもろ
2018/ 01/ 19
                 
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 何事もそうだけど風邪引きゃあ楽器なんて触る気も起きないな。今日はチェロレッスンなんだけど休もうかな、先生に風邪を移してしまう可能性もありますものココは遠慮したほうが良さそうですね。立場が逆だったら多少の風邪でもレッスンを休むわけにはいかないですけど。それも辛いな。

 ということで今日はおしまい、何も頭に浮かばない。
                         
                                  
        

何事も急がば回れ!

category - 太極拳
2018/ 01/ 18
                 
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  周りは風邪引きばかり、相方もダウン、オイラもどうやら引いちゃったらしいのだけど太極拳へ行ってきました。こんな時くらい休めばいいのにね、でも3月で終わりかと思うと休んだら申し訳ないような気がして、今日だったらやめてたな。早めの何とかで薬で押さえ込んじゃったからたいした症状はないのだけどそれでも躰がかったるいのは事実だ。このまま行けば普段の生活通りで済むんだろうか。
 さて、何故太極拳は人気がないか、まあオイラのクラスだけのことかもしれませんけど。つまり運営方式がたとえば楽器のレッスンだったら一年間や二年間はスケールだけなんて授業をやったらみんなすぐやめちゃうだろうな。本当は経験から言うと急がば回れで、特にチェロなんてそんな風に練習させた方が早く上達すると思うのだが、まさしく太極拳のレッスンはこの手順を踏んでいるからそりゃあ人気はないわさ。人という生き物は結構せっかちですからね、短時間で何らかの変化が現れなかったら放棄しちゃうんですね。そもそもが音楽教室での開催というのは無理があったかな、オイラみたいな物好きしか続かんないよね。

 楽器始めたらすぐにでも曲を弾きたいというのはたいていの生徒の心理としてはわかるんだが、そんなの音出してるだけで音楽にはなっていない訳なんだけど、先生もそんなこと言えないわな、続けてくれてなんぼの世界だものな。何とか初めのうちはともかく続けさせることが主眼になってしまう。そんな生徒は断るくらいの先生だとクラスなくなっちゃうんだよね。

 というわけでアマチュアの皆さん、ある程度まで行ったらまた基礎に戻りましょう。
                         
                                  
        

言っちゃあいけないこと!

category - 楽器
2018/ 01/ 17
                 
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 音楽って情緒的、感情的な表現をなすものなんだけど西洋の音楽ってそのじつ実に精緻に数学的に成り立っている・・らしい。
それを勉強しようとすると誠に持って鈍い頭じゃあ理解しきれないので表層的なところをざっと眺めては見るだけで素通りしてしまうのが現実のところ。趣味として楽器を弾くのに最低限知っといた方がよいかなという知識を身につけようとするのだが、それですら結構あやふやだ。右から左ちゅうやつですな、説明を受けても素通りしてしまってなんにも残らない。本当はそうゆう背景があって成り立っているのだと言うくらいの漠然とした知識しかないのだが、まあ本当のところたいていのアマチュアなんてそんなもんでしょう。
 そんなことに時間を浪費するくらいなら少しでも楽器に触っていた方が役に立つんじゃあないかと思ってしまうところがアマチュアなんだろうな。
 これがね、バロック音楽の好きな人の中にはアマチュアといえども、楽器なんか弾かない人でも実に詳しい方もいらっしゃる。ただ、知識があっても実際の演奏にはあまり関係ないなんて感じるんですが、そこが面白いところ。
 オイラみたいななうんちゃって楽器弾きにはそれが幾ばくかの救いになっている、なんて言っちゃあいけないよね。

 

                         
                                  
        

バカと魚は風邪引かない!

category - もろもろ
2018/ 01/ 16
                 
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 バカと魚は風邪引かない・・・だからオイラも風邪引かないならいいんだけどな。しかしこればかりは対策ないかあ。風邪を引かないほど馬鹿にはなりたくないですものね。早めにパブ◯◯を実施しております。
 何事も早め早めに手を打っとけばいいんですけどね、土壇場になってあたふたするのがいつものこと、今年はそうならないように気をつけよう。



 
                         
                                  
        

毎日の悩み!

category - もろもろ
2018/ 01/ 15
                 
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 人間最後に残るのは食べること・・だったりして。上手な演奏ができたことより美味しいものを食べることのほうが喜びは大きかったりして。お里が知れるようです。いずれにしろその道のプロにはかなわないわけだが、自分でなしたものは他者と比較するものでもなし、自分でなしたからこそ得られるものもあるわけだもの、自己満足と言われようがそれはそれで価値あると思うことで継続できるわけなんだな。下手な楽器演奏のいいわけである。料理は趣味ではなく生きるためだもの言い訳する必要は無し。

 二度と同じ味のものは作れないとけなされますけどね、演奏と同じで二度と同じ演奏はないのだと切り返すのだ。さて、今晩の夕飯はなんにしよう、毎日の悩みなのだ。演奏の方は悩まなくても同じにはならないからね。
                         
                                  
        

師匠に背中押されて頑張るざるを得ない!

category - モダンフルート
2018/ 01/ 14
                 
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 チェロの次はフルートレッスンでした。こちらも基礎訓練再開です。自分が気持ちよく吹いてるだけでは上達しない、こっちはアマチュアだからそれでもいいと思ってるんですが、どうせレッスンを受けるんなら上手にならなきゃあレッスンを受ける意味が無いという熱意を持った先生に就いてしまったのが運の尽き、先生に押されて頑張ざるを得ない状況に陥ってしまいました。
 そう言えばチェロの先生もトラヴェルソの先生もガンバの先生もみんな同じ熱意を持っていますね。若い人を教えるのはやりがいがあるでしょうけどいい歳こいたじいちゃんに歳は関係ないと言ってくださるのは誠にありがたい限りである。とまあこっちは頑張りすぎって腰が痛くなったりするんですがね。

 ドボルザークのソナチネ、次のレッスンで仕上げましょうということになった。発表会とかで演奏するんじゃあないからまあ、大体のとこでいいですかね。この曲、なんて言ったらよいか、めんどうっくさい曲なんだよなあ、きっとピアノと合わせたら面白みがわかるんだと思うんですがフルートの先生はだいたいが鍵盤楽器は苦手ですからね、そこまでは望めない。

 次はなにやりましょうかね、これまたヴァイオリンの曲でフランクのソナタなんかいいかなと思ってるんですが。
                         
                                  
        

変わり者って誰のこと!

category - チェロ
2018/ 01/ 13
                 
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 もうチェロレッスンが始まりました。他の楽器は月一くらいのペースなんですがチェロは音楽教室なので月3回です。チェロの場合プロのチェロ弾きの友人がいるのに他で習うなら当たり障りがないのは音楽教室かなあと、オイラなりに気を使ったのだ。どうしてそうしたかはお聞きくださるな、色々思惑があるもんですから。良い先生に巡り会えたので結果的には良かったと思ってるんですがね、新しく何かに取り組むときはしがらみのない関係のほうがうまくいくんじゃあないかと思っただけなんです。

 チェロの場合は何時までたっても正しい音程を取るというのが難しい。多分ヴァイオリンよりも難しいんじゃあないでしょうか。評論家の批評でも音程について云々されるのはチェロだけですものね。チェロ弾きである限り永遠の課題というやつかな。発表会終わったらまた一から復習い直しです。

 そもそもが楽器などに手を出す人は、クラシック系の場合ですけどね、変わり者が多いですもの。オイラの見立てではこんな感じかな・・フルート<チェロ<古楽器・・男性と女性の比率はこの逆になりますかね。ああ、年齢もそうですね。
                         
                                  
        

負け惜しみ!

category - モダンフルート
2018/ 01/ 12
                 
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それにしても寒いですね、躰が縮こまっちゃうよね。そのせいかなあ体調が悪いわけじゃあないのだけれど楽器を手に取る気が湧かない。精神的疲労かなあ、まあ肉体的にも疲れてるんだろうね。
 つまりそのままほうっておくと根がぐうたらだから何もしない生活になっちゃうんだろうな。無理矢理にでも予定を組み込んでいくしかない。というわけで今日はチェロレッスン、明日はフルートレッスンと相変わらずの生活が始まります。

 さて、上手い人の演奏はどんな楽器でも心地よいですがオイラみたいなヘタッピーの演奏だったらどうでしょう。今ふと思ったんだけど、なぜトラヴェルソの音色に惹かれたか、多分モダンフルートよりも倍音が多いんじゃあないかな。その音色が心地良いんだよね。だから下手な演奏でも弦楽器の音色は嫌にならないのかな。
 というわけでフルートのレッスンでは倍音の練習をさせられてるんですよね。美しい音色を作るためなんだ。なんて今頃気がついてどうするってなもんですが、つまり努力しないとフルートでは美しい音色は出せないちゅうことなんですね。フルート吹きはああじゃあない、こうじゃあないと楽器にこだわるのはそのせいなんだな、自助努力よりは楽器に頼ろうとするわけなんだ。

 そりゃあどの楽器だってより良い道具を欲しがるのは当たり前だけどフルートの世界は際立ってるものな。ふん、いいんだもん、オイラは十万円の楽器で頑張るのだ。
                         
                                  
        

悩みがあるのは青年だけじゃあないぞ!

category - 太極拳
2018/ 01/ 11
                 
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 かったるい躰を押して今年はじめての太極拳に行ってきました。そこで申し渡されました。どうやら3月まででこのクラスは消滅するらしい。そりゃあそうだな、一年間生徒が一人しかいなかったんだものそう言う結論が出ても仕方がないか。オイラが頑張ったおかげで生き延びちゃったんだな、それが良かったのか悪かったのはわからんけどともかく4年間は続いたのだからオイラと先生にお疲れ様だあ。太極拳もやっと基礎中の基礎が分かってきた段階ですからね、その後どうしましょうか、その時が来たら考えましょう。何事にもはじめがあっていずれおしまいが来る、普段は意識してませんけどね。

 ガンバ製作者から年賀状が来てたな。どうやら4月には出来上がりそうだな。楽しみにしているのである。そう、やりたいことは次から次へと湧き出てくるのだが時間と体力は無限ではないからどれを選択するか悩み多き老年なのである。
                         
                                  
        

上から目線って嫌だよね!

category - 楽器
2018/ 01/ 10
                 
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 やばいな、朝から疲れている。楽器のせいではない。お休みして疲れてしまうというのは本末転倒なんだが実際はお休みどころか肉体が悲鳴を上げるようなことやってるんだものね。仕方がないわさ。
 トラヴェルソ新年会のこと前の席に座った彼が合唱もやっているだかいただか言ったので思わず言わずもがの発言をしてしまった。だから上から目線なんだって。
 オイラの場合楽器ごとに付き合う人たちが重複することもあるがたいていは異なるわけだ。それでも合唱団に所属しているという方がたいていはいるのだが、総じてその人たちは上から目線の発言をすることが多い。これがよくわからないのだが、合唱をしているということのへの相当なるプライだがあってそうなるようなのだが、はて、合唱をしていることがそんなに偉いのってオイラなんかおもっちゃうのだよね。
 オイラも一応合唱の経験があるが楽器を演奏することに比べたら楽っちゃあ楽なんじゃあないかと思うんだが、たいていの方が自慢げに合唱の話をするんだよね。私はすごいことをしているというふうな雰囲気を漂わせているものな。あれってなんなんでしょう。楽器の演奏で苦労している身としてはそんな自慢することかいなと思うのだが、しかも理屈が多く自分では出来もしないのに演奏の解釈をするんだよね。言葉ではなく実際の演奏で示されれば納得もするんだが演奏してみれば下手も良いとこなのによく言えるなあと感心してしまうのだ。
 とまあ言ってはいけないことをまたしてしまった。思ったままの感想ですからご容赦あれ。
                         
                                  
        

独り言!

category - 楽器
2018/ 01/ 09
                 
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見ているのは楽しいけど考えようでは動物虐待だね。

 とまあ、この年末年始は一年のうちで楽器からまったく離れていた時期なんですが、なんて書いたらプロみたいだね。そう、プロじゃあないんだからたまにはそんな時間があってもいいんでしょうね。周りを見渡しても趣味なのにとてもそうとは思えない人が多々おりますから。
 まあ、そうは言っても何か仕事以外で打ち込めるものがあるというのは幸せなことなんでしょう。ということでオイラも今年の楽器人生が再開するわけですが、次は5月、6月に集中しちゃいました。問題はガンバ発表会だな。ほかはコンソートやアンサンブル・・この言葉の使い分けも厳密にはどうなんだろ、習慣的に使い分けてますけど本当のところは違いがよくわかりません・・だけどガンバはソロでの参加予定なので暗譜して楽譜を見るなんてことが出来るほど復習得ますかね、大言壮語、言うは易し、為すは難しになっちゃいそうですもの。
 打ち込むと言ってもほどほどであることが大切なんじゃあないかと思いますからね。
                         
                                  
        

暗譜って難しいね!

category - 楽器
2018/ 01/ 08
                 
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 長らくご無沙汰してしまいました。忙しい年末年始がやっと昨日で終了です。流石に今日は楽器を手に取る気にはなれません。片付けごとをしてまったりと休養です。色んな出来事があったんですが旅行から帰ってきていきなりのチェロ発表会の話でもしましょうか。まあそのせいとは申しませんが、つまり本番になればなかなか練習の時のように行かないとまた再認識。オイラだけでなく皆さんそうでしたからね。
 それがもっともよく現れるのが暗譜での演奏、素晴らしかったのは六年生の男の子が弾いたフォーレのエレジー、フルバージョンでの演奏です。まあ、圧倒されちゃいましてああいうのは別格、オイラたちアマチュア世界の人じゃあないと別物扱いです。
 そして安定した演奏で聴かせてくれたバッハ、この方に後でお話を伺ったのですがもともとがピアニストだそうで、だから暗譜することには慣れていて自然に覚えられちゃうんだそうな、さすがですね。
 もう一人の方もバッハを弾かれたんですが、コチラは苦労されておりました。本番ともなるとちょっとしたつまづきで後が出てこなくなったりしちゃうんですよね、練習のときは完璧に弾けていたんでしょうけどね。コチトラは譜面見ててもとちりますもの。
 まあ、結論を言っちゃえば暗譜できるほどまでに仕上げて譜面はやはり前に置くというのがオイラみたいなアマチュアにはもっとも望ましい姿なんでしょうね。

 これがフルートになったら暗譜で演奏するなんて考えてみたこともないな、なんででなんでしょう。楽器によって随分と違うもんです。楽器によって演奏する人間の性格も随分と異なるような気がしますね。
                         
                                  
        

新年からバカなことを!

category - 楽器
2018/ 01/ 03
                 
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伊東の海です。

 しばらくご無沙汰してしまいました。とりあえず今年も宜しくお願い申し上げます。といって明日、明後日もブログの更新はお休みなんですけど。いきなり弾いてみたら、チェロの発表会の曲なんですけどね、やはりいけませんね。こんな状態で本番に臨むのはいささか心もとないがしょうがないです。今日一日復習いましょうか。まあ、それでどうなるもんでもないんですが、心の平安のためにですかね。

 旅行の間にふと目についた文章に人間というのは自分で自分を評価すると大多数の人はかなり甘い評価を下すんだそうな。評価の対象はなんでもいいんですけど例えばあなたの暮らしぶりはと聞かれるとまあまあ普通、お金持ちじゃあないけどそれなりに満足した生活です、なんて答えそうですよね。オイラも聞かれたらそう答えちゃうだろうな。これは自分に対する甘い評価というより当たり障りのない返事をしようという防衛本能なのかもしれませんね。日本人は中流意識が強いというのは社会の安定に役立ってるでしょうから結構なことなんでしょう。
 しかしまあ、シビアに自分のことを考えたら結構、つまり自分の感情ではなく社会的な統計に現れるどの位置にあるのかと考えたら現実はもっと厳しいものになるんだろうなということはなんとなくわかりますね。
 わかり易い例を取ればオイラの楽器の実力はどの当たりなんて考えると、やばいな、どう考えても低い方、結構上手くなったという自惚れがあるから続けられるんですが現実は厳しい。まあ、オイラはアマチュアですからどうでもいいんですけどね、そう言えばプロの方って皆自分は上手いと思ってるんでしょうね、でないとやってけないですものね。
 そう言えば思い出すな、だいぶ昔のことだけど僕の演奏を下手だと思っているのは許せないと絶縁状を突きつけられたことあったな。別段口に出して言ったつもりはないのだけど下手だと思っていたのは確かだからしょうがないわね、まあ、そのくらいプロの方のプライドはオイラの想像がつかないレベルなんだろうな。